関西のワル三人 更生スキー旅行
ある日一通のメールが入った・・。
「自分たちは 今まで散々悪い事をしてきたから この辺でヨイ子になって世の中の役に立つ人間になりたい・・。」 と。
それなら 猛吹雪の中でスキーの特訓をやるしかないでしょ!

徹夜で車を運転してきた三人。 いかにも悪そうである。
真中が一番問題児の たかし である。(この子は女を意のままに操るのが上手い)
左がSHOKO(この子はお菓子で人をだますのが得意だそうである)
右がG君(この子はバイクで世の中を騒がせている)
朝食の後さっそくゲレンデへ・・晴れている。
吹雪を予定したのだが・・。

はしゃぐSHOKO 快晴のゲレンデである。


たかしが持ってきた 板 短い。
いかにも世の中をおちょくっているようにも見える。
二人ともビンディングの調整に手間取っている・・口ほどにも無い・・。


さっそくリフトに乗る。

ばらばらにリフトから降りてくる。
荒れた性格がよく出ている。

ワルを更生させるにはコミュニケーションも必要。


かってに滑り出すワルたち。
放し飼いの犬のようである。

リフトの上でG君がSHOKOにつぶやく。
「俺たちそろそろ よい子にならねぇか・・。」
SHOKO「ウン・・。」



ロープウエイに乗って裏山のゲレンデに行きたいと言い出す。
しかし裏山はボード禁止である。




貸切状態の裏山ゲレンデ。


おっかなびっくり滑る姿に いとおしさ さえ感じる。

ジャンプ台に入って 大転倒 腰をしこたま強打した たかし。
彼にもプライドがあるので 転倒写真は撮らなかった。
しかし 雪まみれである。


2時間自由に滑って 昼食タイム。

食事をしながら たかしがつぶやく。
「俺 ちゃんとスキーを習いたい・・。」
SHOKO「私 一生懸命練習してボード上手くなりたい」
G君「俺・・・・風呂に入りたい」
と さまざまである。
という事で・・昼からは
教習組たかし
自主練組SHOKO
自由行動組G君
となる。
私パパはたかしを教えることになる。
私「じゃ始めましょうか♪」
たかし「ハイ!」
よい返事である。
私「今のスキーは昔のスキーと違って角を立てれば勝手に曲がります。」
たかし「ハイ!」
私「したがって あまり脚をひねったりする必要はないです」
「スキーの上にただ乗っているだけ」
上体の動きでスキーのターンを導きます」
たかし「ハイ!」
私「では そのコツを習得しましょう」
たかし「ハイ!」 素直である。
よけいな発言をしないたかしである。
さすがに 女を操るのが上手いたかしは 言われた事はすんなりこなしてしまう。
素晴らしい吸収力である。
その頃 SHOKOは一人で猛特訓をしていた。
G君は風呂に入っていた。(いたって 風呂好きである。)

練習をしているうちに 心が穏やかになってきたのか 笑顔を見せてくれる
様になった奥の深い味わい深い性格のSHOKO。 更生も間近である。
しかし 天気よすぎ!
その頃風呂に入っていたG君は 湯船の中で反省し更生を誓ったそうである。
スキー教習を終えた たかし はさっそく風呂へ・・。
しかしそこでまたも 悪ぶりを発揮。
入浴料は踏み倒す。
ホテルのタオル シャンプーは勝手に使う。
洗濯したパンツを無断で乾燥室につるす。
フリチンでホテルの中をうろつく。
パンツはかずに帰ってくる。
更生には時間がかかりそうである。
帰る頃になると 悪三名の顔付きが穏やかであった。
G君が「海王丸が見たい」といった・・。

最高のロケーションである。

ママ指導アシスタントと・・・。

港にスキーパンツは似合わない。

感動の笑顔・・・である。

食事を終えて スキー理論講習に耳を傾けるワル三名。
笑顔である。


一夜明ければ別れが待っている・・。
これから 金沢近江町市場によって 家族にお土産を買ってゆくという・・。けなげである。

再会を約束して・・。
ワル三名 たかし G君 SHOKO を乗せた車は国道415を走りだした。
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